2017年6月14日水曜日

感謝の印

今日は午前中から先週まで息子の通っていた学校に行って参りました。

理由は簡単で、個別に先生方にお会いして今までの長年にわたる息子への情熱的な教育に対して直接感謝の言葉を述べさせていただくことが一つ。もう一つはそれを言葉だけでなく、感謝の印として何らかの”役に立つもの”を学校に残していくことを目的にdonationを行ったことでした。

実は卒業式終了の時点で、special physical Ed.の先生にお願いをして、500ドル前後で何らかの形で生徒たちが使える物品を購入していただきたいので、その額に見合ったものを見繕っていただけないでしょうかと言うようなことを行っておりました。そして数日の間隔をおいて先生とお会いすることになったのが今日でした。

先生にお会いした時に「トレッドミルの様なエクササイズの為のマシンなんかは如何でしょうか」等とお話はしたのですが、実際に彼らが使うレベルのものになると容易に2000ドル前後のものになってしまい、今回の予算的には厳しいということになりましたので、先方から提案があったのは”学校内で届け物をする時に使用する三輪自転車(tricycle)”でした。

リッチモンドに有る百年以上続く有名な自転車店Agee'sに先生と二人で行って、三段変速のペダル・ブレーキ(後ろに回すことでブレーキが掛かるもの)付きの600ドルちょっとのものを買わせて頂きました。

家に帰ると直ぐに先生方からは感謝のメールが届き、嬉しそうに届いたばかりの自転車に乗っているハンディキャップを持った子供達の様子を写した数葉の添付写真を見ることが出来ました。

特殊教育で大変な苦労をされるアメリカのspecial edの先生方に対するせめてもの感謝の印をアメリカに残すことが出来ました。今後もこの学校のこの教室がハンディキャップのある多くの子供達を助け続けてくれることを願ってやみません。

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