2016年10月23日日曜日

次女の大学選び

そろそろ次女も大学の選択に本腰を入れているようです。

嫁さんからの連絡ではなく、私のカードから落とされる50ドル前後の各大学からの”選択のための費用の請求”の通知が、事態が次のステップに進んでいることを自然に教えてくれるからです。娘の方からはどこに行きたいというような連絡は一切なく、私も聞くつもりもありません。w

長女の時のように完全に娘任せ。私が出すのは口ではなく費用だけです。実際はココはどう?なんていうアイデアもなくはないのですが、正直なところ本人がやりたいことを実現するためにスキルを磨いたり人間関係を築けるところであればどこでもよろしいと言ってあります。

嫁さんはそれとなくどこに願書を出したかは知っているようですが、私も敢えて深入りする気はなしということで、まずは知りません。そもそも何をしたいのかも具体的にはよく知らないのですから親の側もいい加減なものです。長女の方は”少しは”何らかのサジェストをしているようなのですが、そのサジェスチョンを素直に受け容れるような単純なキャラの持ち主ではなく、あくまで”自分で考えて”動く人ですので親としては最初から余計なことは言わないことにしています。

同じ親から生まれてどうしてこれほどキャラが違うんだろうと思うことは有るのですが、ただ一つ間違いなく言えることは、彼女たちは実にアメリカンだということでしょうか。これほどまでに独立して自律的に考え行動する人間になるとは正直な所これっぽっちも思っていませんでした。

やはり日本で育てて普通に受験勉強をさせていたらこういう感じにはならなかったハズ。やはりアメリカという国の”システム”に育てられています。アメリカの普通の人間の中で育ち、アメリカン・スタンダードのメソッドで教育され、アメリカの中でも競争の激しいラインで磨かれる中でこんなタフさを身に着けたのだと思います。

日本に夏休みに来たときに短期間通った公立中学校で見せた”純日本人風の振る舞い”とその皮の中に隠された”信じられないほど(頑固レベルの)強い意志”のギャップにどれほどの人が当時日本で気づいていたことか・・・。親の私であるからこそ知っていますが、こういった違いこそが同じ年齢であってもグッと発言や思考法が大人に見えるアメリカの子供達と、幼く見える日本人の違いなのかな〜と今になって考えます。

さて、まずは大学に受け容れられるのか?そして受け容れられるならどの学部でどの大学なのか?正直全く知りませんが、長女の時のように幾つもの大学からオファーを受けてその中の一つを選べることになるのか。
まあ、どこが来ても次女が行きたい所に行けば良いことです。ただ、、、出来れば良いスカラーシップをだしてくれるところに行って欲しいな〜、なんて言うのがお父さん的には唯一の小さな願望ではあります。w

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