2015年11月6日金曜日

O某方さんの嘘のコスト

毎日新聞のウェブサイトに小保方晴子のインチキ騒動に関連した諸経費の「表面上の」総決算が出ていました。

 日本の科学史上に残るダーク・ストーリーとして語り続けられるであろうこの物語には表面上は1億4500万円の経費がかかったことになっていますが、このインチキがもたらしたダメージはそんな端金では到底賄えない巨大な津波となって人の命、理研に居た若い研究者達の未来、そして多くの予算を洗い流していったのです。

実際にはこの博士の資格もないお姉チャンが傷つけていった多くの形なきものは戻ることもなく、この嘘の検証に費された世界中の研究者達の貴重な時間もまた還ってはこないのです。

どうしてこんな事をしたのか、そしてそれを得意げにマスゴミの前で喜ばしそうに騙ったのか。実はそれこそがまさしく彼女の科学的リテラシーというものの欠如を如実に示したものだったと考えます。
サイエンスにおけるファクトというのは「どこで誰が行っても、その材料と手段を用いればその実験上の観察結果が再現される」ものでなければなりませんが、、、結果は皆様ご存知のごとくです。

話は少しズレるにしても、今回VWがやったことはこの小保方と同じことでした。この会社は利益のために。小保方は、、、ステージでスポットライトを浴びたいため?w

天網恢恢疎にして漏らさず。

愚か者達の所業は以前にもまして厳しく断罪される時代になって来たようです。
VWが求めた利益は数兆円にも上るといわれる株式価値の消失と、今後更に数兆円といわれる罰金と、数千億から兆に上ると予想される逸失利益への訴訟問題への対応、そして何よりも最も大きく失ったものは「信頼」と言う名のブランド・イメージでしょう。
また、小保方さんは、自分だったら表を歩くことも出来ないほどの「恥辱」を既に無数に浴びているわけですが、弁護士を立てて「あの」コピペ博士号の資格審査にいちゃもんつけているところを見る限りでは全く懲りて無さそうで。w

怪物ですな。ある意味。

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