2014年12月22日月曜日

ウイルスにやられたらしいです・・・続き

ネットのリスクと利便性が果てしなく進化をし続けるのは日進月歩の現実。

しかし、その裏に待ち構えているトラップの精密さと物凄さは到底そのユーザーの平均的レベルの理解を許さない高度なもので、如何なるタイプの侵入であっても「硬度で洗練された」攻撃からは殆ど実を守る術はないと言うのが現実の答えではないかと思います。

どんなに評判の良いウイルスやマルウェア対策ソフトを入れたところで、国家レベルで侵入・アクセスを図ろうとする組織の前では殆ど個人のPCなんて言うのは裸の王様程度のものでしか無いと言うのが私の認識です。
結局、ほんとうに安全なレベルのセキュリティーを求めようとすれば残念ながら「PCを全く使わない」なんていう、今どき有り得ない生活をするしか無いということになるのでしょうね。

結局、個人が出来ることといえばそういった大規模でコントロールされた組織にターゲッティングされない事に尽きる、という結論しか私には出せません。
例えば、、、例えばですけど、グーグルの検索ページ自体、若しくは検索結果にそう言ったマルウェアを埋め込むような物凄い技術を持った連中が出てきたら我々レベルのネットリテラシーしか持たない連中は「痛恨の一撃」を受けているにも関わらず、呑気に何も知らずにPCを使い続け、パスワードを打ち続け、個人のプライバシーを晒し続けと言う毎日を送ることになるのですから・・・。

結局はベストのアンチウイルスソフトを使いながら、組織的な洗練された攻撃の対象にならないことを祈り続けるしか無いということなのでしょう。
今回、この記事を呼んでそんなことを考えたのでした。

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