2014年11月3日月曜日

mini cooperと故障

同じ病院に勤める理学療法士のお姉さんがミニのクラブマンを運転しています。

この御方、数年前まではRX-7を乗り回していたというような運転好きの人なので、いつもその車が私のような元来車好きのオジサンにとっては存在が目立つんですね。廊下ですれ違っても時々最近目にした車の車のターボのタービンブレードの話になったり、昔やっていたお互いのモータースポーツの話になったりします。(ちょっと中年の男女の会話とは思えませんが。w)

実際、私の患者さん達もいろいろな形でこの人のお世話になっており、リハビリ導入における私の個人的な小さなわがままを「車好き同士」ということである程度赦してもらったりという所もありますので、彼女が運転する車がいつもの定位置から消えた時には「?」という感じでした。

たまたま、ある病棟で彼女とすれ違った時にそのことを尋ねると、案の定修理でドック入り。
どの辺に不具合が出たの?と尋ねると、どうやら結構大掛かりな電装系の不具合とのこと、、、。今やドイツメーカーのものになったMINIですが、やっぱり電装系ですか・・・。
しかもかなりの額のお金を自腹で払わねばならぬとのことでした。その部位の故障、実はそのMINIを売った代理店のお兄さんも同じ所が壊れたとのことなんですが、それってリコール対象懸案じゃないの???

私が昔乗っていたVWのゴルフもBMWの5シリーズもそれまで乗っていた安い日本車であっても「ねーよ!」というような所が壊れ続けました。ワイパー、リモコン格納システム、ウィンカー、そしてセンターパネルの中に発生するワイヤの共振によるビビリ音等など。しかも質が悪いことに、それらがドイツではリコールが出ていたものだということを私がクレームを付けるまで隠していました。

当時はインターネットなんて無かった時代ですからその手の情報は会社組織のみが持っていて我々消費者には降りてこない頃でした。ゴルフはヤナセ、BMWは勿論BMWジャパンでしたが、当時、こいつらに対してはアッという間に信頼というものを無くしてしまったのも事実です。
以来、例え購入時にソリッドな味わいのするドイツ車の乗り心地が好きだとしても少なくとも「日本では」ドイツ車には乗らないと心に決めている私です。

それにしてもこのMINIもよく聞けば大変基本的で大切な電装系の崩壊。
一体全体、どういったシステム設計をしているんでしょうかね。ドイツ車だからきっとボッシュを使っているんだろうと勝手に推測しているんですが、一体どうしてドイツ車はあれだけ高価でしっかりした走りをするのに電装系がかくも容易に壊れるのやら・・・。

やっぱ、日本に生まれたらランニングコストが安いのは日本車のようです。

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