2014年11月29日土曜日

物凄く忙しかった

今日は物凄く忙しい一日でした。

朝から鬼のように患者さんがやってきて次々と診察をしていきました。
もっとも、もっと慣れた上司の先生は様々な別のレベルの診察をしながらも私よりは早く診察していきますので単に私のほうがノロイというだけなのですが、、、。少なくとも臨床を行っていなかった期間の長い私には雑な診察をして患者さん達をリスクに晒すわけにはいきませんので、あくまでも丁寧な診察を心がけています。

世の中によく言われる五分間診療や三時間待ちの三分診療と言われますが、予約をしていても患者さんの数が多ければどうしても一人の患者さんにかけられる時間というのは短くなってしまいます。
日本に帰ってきて実感するのは本当に日本の医師は沢山の患者さんを見なければならないという現実。アメリカだとこれだけの立ち回りをしなければならないのは寡聞にして知りません。

アメリカでもPatient Firstは比較的このような感じに近いとは思いますが、明らかに日本の標準的な病院のような忙しさでは有りません。実際に飛び込みで診察してもらえる所はこのようにアメリカにも有るには有りますが、それでもコントロール出来る患者の数は日本の比ではないでしょうね。

大学病院のような高度医療施設に直接駆けつけて診察してもらったり、病院の診察終了時を狙って時間外にわざとやって来るような軽症の患者さんたちに対しては保険を使えるにしても、自己負担額を上げて対応しなければならないのは結局のところこういったことに由来していると考えてもらって間違いないと思います。
ここにも何度も書きましたが、救急車の有償利用制度も結局はこういった考え無しの安易な利用に「金銭的負担」で歯止めをかける装置と考えてよいでしょう。

それにしても、「かかりつけ医」の有効利用や「自宅診療」に保険点数を盛り直すのは今の時点では医療制度にとっては正しい選択のような気がします。なかなかこういったことに下々の者である我々が関与することは出来ませんが・・・。

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