2011年8月15日月曜日

母へ手料理

今日は週末のこの時間を利用して母親を自分のラボとオフィスに連れていった。
今までの自分の研究室の内情は知らずとも、どういったところで働いてきたのかは知っている母親なので、今のオフィスや研究環境の「みかけ」の良さには感心してくれたんですけど、実際は研究を激しく推進するには人・金・情報というものがそういった見かけの環境以上にコンスタントに必要なんです、、、と、口元まで出かかったのですが、それは敢えて言いませんでした。
その獲得の難しさは研究分野によっても、研究に携わった時期によっても色々と流行り廃り、且つ実際の経済状況などもあってそう簡単ではないですし、実際、NIHの中の研究室でさえ研究費の配分量が不足することによって、ラボの閉鎖が相次いでいるような状況だと言うことをこの母に伝えてもただ心配が増すだけですので、ここは母の期待に応えることをもって次のステップへ行くこととしましょう。
夕方アジアンマーケットから家へ帰って来て、「本日の課題」である母親への手料理挑戦を開始した。四時半から先ずはメンチカツ、次にオムライス、最後に餅とナスの和え物という順序で出してビールと共に楽しんでもらったのだが、母親からは「美味しい」というオコトバを頂きましたので、それを持って作戦終了と致しました。(笑)また来週もなんか作りましょう!

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