2018年1月1日月曜日

人生初の日本での正月

あけましておめでとうございます!

なんとも驚くべきことですが、平成も既に30年になってしなってしまいました。

実は今回の次女の年末年始の日本滞在は彼女にとって初の”日本での年越し”だったのですが、その年始の行事の中には初詣が含まれておりました。アメリカ生まれのアメリカ育ちですので、大晦日の意味も彼女にとっては全く違うし、新年の初詣に至っては”?”と言う感じです。

手短に説明して、その趣旨を理解させちょうどお昼頃に向かったのは当初の神社系ではなく寺院系の大須観音でした。
Wikiによるとその歴史はかなり古く、大元は12世紀末、更に現在の大須観音そのものは14世紀には始まっているということみたいですね。
また、初詣というのはもともと氏神参拝だったようで、多くの人にとって恵方を選んで社寺に参ると言う習慣自体が消失し、有名なところに行くようになったのはこれまた明治期と比較的最近のことのようです。

兎にも角にも娘達を連れて大須へ接近。もしかしたらアルコールが入るかも大勢の参拝客による混雑を避けて駐車場を探してウロウロしなくて良いように地下鉄でアクセスすることにしました。東山線の伏見で下車し、大須へ一駅だけ南下してアッと言う間に到着。

人の流れに沿ってぞろぞろ歩くとすぐに観音様がある本殿境内へとやってきましたが、何と言っても人が多い・・・。かき分けかき分けと言うほどではありませんでしたが、それでも始終「失礼、ごめんなさい」とアチラコチラから声が聞こえてきます。
パノラマ写真です。
こうやって大量の人々がガイドに従って整然と拝殿に吸い込まれていきます。
上の境内にまで続くこの長い長い人の列。
この一番先にやっとこの下の写真に見える入り口があります。
ここが2つ上の写真にあるような境内の入り口です。
しかし、意外と動き自体は早くて30分+α程度でここまで来ました。
最終的に拝殿にたどり着きましたが、私の後ろでは嫁さんと次女が「二礼二拝あとなんかするんよ!」「Googleすれば?」等と言って囁き合っておりましたが、私が「神社じゃないから普通の手合わせで仏様に拝むだけでいいんじゃない?」の一言で終了。w

少額のお賽銭を入れて、家内安全を祈り拝殿を後ろへ下がり煙を何度か浴びて終了。嫁さんに急かされて欲しくもない御神籤をひいたところ、私以外はみんな大吉。私だけ末吉でしたよ。仏様は私の心と行いを読んでいらっしゃるようで。
2018年末吉らしいです。まあ、大凶でないだけ良しと致しましょう。

さあ、これから一年の開始です。

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