2016年6月21日火曜日

両親と携帯電話

親父(おやじ)から時々電話があります。

実は日本に帰ってきた時に実家の父親に電話を買って渡しました。いわゆるガラケーと言うやつで、年寄りには多機能のスマホよりも、先ずは話すという機能に的を絞ったマシンを渡したほうが良いかなと考えての選択でした。

あれから約二年とちょっと。親父もガラケーにはすっかり慣れて、説明書片手に親戚中の人間の電話番号登録をしたのもすっかり今では昔話です。ここまで来たら親父にスマホを持たせてみるのはどうかなという考えがふと頭をよぎって親父に電話をしてみると、「スマホは要らんから、地図が見られる電話が有ると良いな〜」と宣(のたま)われました。それってスマホですけど・・・。orz

「やすーいのでいいから」とか言ってましたので、すっかり私からのプレゼントを待っているようですな。まあ、親父にしてみれば電話が使えることに加えてGoogleのGPS機能が使えて、メッセンジャーとしてLINEが使えればもうそれで充分大喜びのはずです。多分メールもまず要らんだろうし。(そもそもメールをする相手など居ないはず。w)

ということは、別にiPhoneで無くとも良いはずで、格安のMVNO+格安SIMスマホでヨロシイと推定されます。という訳でネットを調べるとこのサイトが最もこの手の情報をまとめて出してくれることが判りました。
今度から家族割を使うために、ドコモ系かau系にまとめようと思っております。(なんとなく、ソフトバンクのいろいろなセコさが二年経って嫌になってきた。)

まあNTT系列ならば、田舎でも電波はかなり確かだろうなという可能性が高いということ、他にはauでもまあ、NTTと競争できるくらいの能力があるかなという予想。
ところが実際に調べてみたところ、親父達の住んでるエリアではドコモとソフトバンクが二強状態で電波の質が良いと来ております。となるとここはやっぱりドコモかな〜。

直ぐには期待するなと親父には釘を差してあるのですが、親父がスマホをスワイプする姿を"怖いもの見たさ"で見たい気もするような。w
80近くになっても、使える人は使えるのかな?それとも教えてやればいろいろやってみたりするのか・・・。コンピュータというものにアレルギーを持つあの世代の人間に、二年ちょっとの準備期間を与えた後のスマホ導入してみたらどういうことが起きるのか。う~ん。謎です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...


私の両親はガラケーなんですが、父はメールは出来ないですよん。
そのかわりに電話をかけまくりです。
でも、高齢者でもsmallGさんのお父様のように
「地図を使いたい」という野望があれば
使えるようになるんじゃないでしょうか。
高齢者はIT系を出来る人と出来ない人の差が大きいですね。
ブログやってる人がいる一方でうちの父のような人もいるし。

small G さんのコメント...

親父も実はメールは退職時にようやく国家公務員の末端の人達にも普及し始めた頃で、たどたどしいワープロで二行くらいの短いメールが来たことがあります。それも誤変換で。w
しかし、ガラケーを使っている間にスマホでは地図アプリが使えるのだということを知り、その便利さが羨ましくなったみたいですね。
音声認識能も昔と違って随分改良されてきたので、親父でも行けるかも?と思っています。

ビデオ録画の使い方を30分掛けて教えた挙句、理解できずに「教えたお前の教え方が悪いせい!」と決めつけた誰かの母親には何も期待しておりませんが・・・。orz

機械に対する親和性ゼロの人達は何時の時代にも居るようです。w