2014年10月19日日曜日

恐怖のドライビングレッスン

遂にこの日がやって参りました。

前回長女を教えたのはもう四年以上も前の話。当時の感想はきちんとブログに残っています。今回は次女。年齢15歳と5ヶ月。日本だったら高校1年生になったばかりですよね。orz

しかし、これはこれ。年齢が法的に免許を取っていよい年令になったからにはそれを取りに行くのが子供には許されています。
たとえ運転しないにしてもlearner's permitは持っていてIDと同様に使用するのは普通です。このパーミットを持って半年の間に本免許へ向けて練習を重ねるわけですが、コレまでのところ学校でいろいろと座学を行ってはいても、実際に練習したのは私が帰米する前に嫁さんとの間で行われた一時間ほどの練習のみ。

しかもこの時は(嫁さんがコッソリ教えてくれたのですが!)車内でのやり取りが元でその後二日ほど親子で口をきかなかったとか。w
なんでも、「もっと優しく教えて」とか何とかいう趣旨のことを言ったとか言わなかったとか・・・。

御本人達には申し訳ないのですが、車というのは正しく運行されれば素敵な道具なのですが、間違って使われると自分の命のみならず、同乗者の命、そして同じ路上にいる全ての人々の命を奪う凶器と成り得るわけですから冗談の入る要素など一切ありません。
ここは正しく愛情が全て。怒られることでへそを曲げるようではとてもとても路上へ我が子を送り出すことなど出来ません。絶対に!

さて、実際には娘を連れて小学校の駐車場まで行っての訓練だったのですが、実際には超初心者に有り勝ちな欠点はそこかしこに見られたものの、経験を重ねれば必ず問題なく改善されるだろうという程度の技量でした。
ただ、我が家の次女は気が強いのでこのあと私のいろいろな指示や注意に関してある程度不満そうな顔を見せてはいましたが、指摘された点は一々本人には尤もな事ばかりだったので頷いてはおりました。

彼女たちのような危ない超初心者ドライバーの保険代はいくらか保険屋に聞いたところ毎月46ドルとのことでした。これが学校の成績でGPAが3以下だと何と61ドルにまで跳ね上がるそうで!
学校の成績と交通事故のリスクは相関があるというアメリカらしい厳然たる事実のものとにこういった数字が弾き出されているんです。

とにもかくにも安全なドライバーになって無事故無違反を努力目標としていただきたいものです。
現実世界の運転環境は駐車場とは比較にならんくらい複雑ですぞ、我が娘よ!

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