2014年1月18日土曜日

日本ではダメとなるアメリカ由来の癖

日本に帰っても嫁さんたちが帰ってくるまで多分車は買わないつもりの日常を送っています。

名古屋だと、よっぽど郊外に住まない限りは地下鉄も日常生活圏にあるところがほとんどですし、バスも市と名鉄と二種類が走っています。ところが、このバスというのが曲者で、私の住んでいるエリアは殆ど名古屋市の辺縁部のちょっと外側ということもあり、名古屋市の中心街に向かう文には二種類のバストも使えて非常に便利なのですが、名古屋から離れてその口蓋側にある大型のショッピングセンター等に行こうとすると一時間に一本という感じのバス運行しかしていないため、非常に利便性が悪いのでした。

また残念ながら、名古屋の中心地に向かわない限りは地下鉄の駅も歩いて行くには少し遠いところにあるため、勢い移動の手段は「歩行」ということになります。市役所も、家具屋も、電気屋も、本屋も、携帯電話屋も、、、歩いて対応するとなるといずれも30分から一時間の歩行となります。

こちらに来て歩け歩け運動を始めてから理解できたのですが、アメリカに住んでいた頃が如何に車だけでの移動が多かったかというのを痛感する日々です。まずは歩き終わった時に家に帰り、風呂に入るときに気づいたのは足の皮膚とジーンズが擦れてマーキングがされていたことに驚きました。
更に往復で二時間以上歩いた日には下腿部に弱い浮腫が出ることにも気づいています。何時も少し巻き爪気味の右側の脚なのですが、長い間歩き続けると、普段は気にすることもないこの巻き爪気味の部分が少し痛くなることにも気づきます。
やっぱり普段の鍛錬をするチャンスが少なかった分、こういった長時間歩行による脚への負荷は、自分の身体能力がどれほどのものなのかを白日の下に晒してくれますね、、、。

これから少なくとも数年間は「歩く生活」を主体にしていこうと思っていますが、どこまでこの決意が持続するものやら、意志の弱い私の自分へのチャレンジの一つになりました。いい歳こいたオッサンが、バックパックを担いでテクテク歩いてるのはそんなに格好いいものではありませんが、これも一つの健康法ということで続けなければなりますまい。

ところで、こちらに来て強烈に違和感が強いのは横断歩道での自分の行動と他の人の行動のミスマッチ。
赤信号では歩行者も横断禁止という日本のルールはわかってはいるものの、アメリカにいた当時は周りの人に倣ってまずもって車の来ないことが確かな時には横断歩道はガン無視で渡っていましたので、その癖がどうしても抜けません。
悪いなーとはわかっていても、周りで絶対に車が来ていない見通しの良い所でも自転車に乗っている人までもがジーっと信号が青に変わるのを待っているのをみると、「(´ε`;)ウーン…」という感じです。

しかし、日本の道路事情にマッチした動きを体に再習得させないとまずい事になりそうな気もしますし、警察にも止められそうな気もしますのでそろそろこっちの感覚もリハビリをいれていかねばなりません。

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