2013年5月11日土曜日

学校選択とシャドウイング

アメリカで高校の選択にあたって教育委員会が提供してくれるのは主に2つで、全体ミーティングとシャドウイングです。
全体ミーティングというのは、文字通り親子がホールなどに集まって学校の方針やそれぞれの授業担当者からの内容に関する説明があります。この中で学校によってはパワーポイントを使ったこれまでと今後の学校の進学実績等を出すこともあります。
シャドウイングというのは名前が語るように一人ひとりの生徒が行ってみたい学校を訪れて、割り振られた上級生の影のように丸一日付き従って、その学校の平均的な一日というのがどのように進んでいくのかを文字通りその上級生の影として経験することができるわけです。
娘達が高校を選ぶ時はどこに行く場合でもこのシステムをフルに使って、事前に登校の可能性のある高校での一日を擬似的に体験をしています。
今回の場合は下の娘はMath Science SchoolとGovernor's Schoolとのミーティングに参加しましたが、結局はシャドウイングに参加したのはGovernor's Schoolのみでした。結局は朝八時半から午後三時半までそのシャドウイングに参加したその脚で帰りがけにアクセプタンスのレターをオフィスにドロップして受け入れ意志を表明しました。(後で判ったことですが、実はMath Science Schoolのほうにも行っていたみたいです。)
実はこのシャドウイングなどは学校側にその意志を表明すると、学校側が大体の日付を指定してくれて、その中から自分が行ける日を指定すれば学校を自由に体験することができます。もし、ココはどうかな?と思うような学校がある時にはこのシステムを使って事前に行きたい高校の内情を調べる事をお勧めします。そういう意味ではこのようなシステムは大学訪問と全く同じですね。
提供されているシステムを十分に活用して将来行くであろう高校・大学を十分に下調べしておけば、長きにわたり後悔をする危険も大幅に減るのではないでしょうか。
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