2012年7月18日水曜日

JALには今後とも乗らない。絶対に。

今日この記事を読んでみて改めてJALは変わらんなと思いました。ネガティブな意味で。w
国民の税金をジャブジャブ、しかも多額を使って、かつ銀行に負債を減免してもらい、かつ免税の恩典を使い、かつ株主にはまるごと株券を紙屑にさせた挙句、やっと会社が再生しました。京セラの稲森会長を外から連れてきて、全社員に徹底的にコスト意識を浸透させることによってやっと軌道に乗った訳です。

しかし、間違ってはいけないのは、このコスト意識の浸透等というのは本来「当然」持っているべきものであって、持ったことを最近ウェブのあちこちで誇り、反省しているかのような文章を載せていますけど、それって文字通りの本末転倒では無いですかと私は厳しく問い詰めたいです。

これから更に追加措置で9年間も税金を払わずにのうのうと会社を運営し、メインのライバルであるANAは黙々と税金を払い続け、この会社と競争する。これを「不公正」と言わず何と呼べばいいのでしょうか。私にはそれ以外の言葉が見つからないんですね。金を稼いでそれを会社に務める人間の福利厚生に用いると共に、お世話になっている社会にも還元する。それこそ会社の持つ本来の意義ではないでしょうか。

やっぱり長年にわたって骨の髄まで染み付いた親方日の丸の体質というのは簡単に抜けるものではないことが「残念ながら」明らかになってしまいましたということか、、、。恥を知れと言いたい。国民の血税を会社救済に使った挙句、自分達は反省してますなんてのうのうと表に出直してくるとか、どこの恥知らずかね。あれだけグズグズ、ズブズブ、ボロボロだった厚顔無恥の乱立したキチガイ労働組合がそう簡単に体質変わるとはとても思えんし。(笑)

私、昔から選んでJALには乗って来ませんでしたし、それを寧ろ誇りにしてきました。御巣鷹山の事故以降も懲りずに組合同士で条件闘争に明け暮れるような「根拠なき誇りだけは高い」国家公務員達の税金泥棒の給与支給獲得に加担する理由などどこにもありませんからね。w これからも、稲森さんには申し訳ないですけど、日本の飛行機であれば絶対にANAを選び、それでも接続便がなければ海外の航空会社を、国内であれば新幹線を使いたいと思います。

追記:だからと言ってこれに完全に同情する気もありません。ANAが今後共驕り高ぶらなかったらという前提が条件です!!ANAは文句を垂れまくって「政府の日航への過剰な支援が公正な競争を歪めている」と言ってはいますが、株主総会直後に2000億円もの公募増資(約40%の希薄化)を言うようではちょっと。
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