2012年6月13日水曜日

ロールケーキ700個の話

日経の記事を読んでいたらロールケーキ700個を被災地の避難所に持って行ったら800人の被災者に均等に配るのに100個足りないから要りませぬというような事が実際にあったという話が載ってました。そしてその理由というのが「公平に一人一個配ることが出来ないから」というのが理由だというようなことがかいてあったのですが、、、。林真理子の又聞きらしいんですけど。w
もうね、ホントなんでしょうかねこれ。もし本当ならとほほを通り越してがっくりです。orz
ま、いいんですけど、何というか、極めて地頭の悪い話だと思いました。
そんな事を感じつつこの話の周辺を探っていたら、またtwitter(別名:バカ発見器)に引っかかってる可哀想なおばさんがいました。このリンクにそのまとめがあるんですけど、何だか自分の無理な意地を張り通そうとするがあまり、次第に理論の整合性も無くなってきて、一時的に電波系の発信源と化してしまっている様子が痛々しいくらい時系列で流されてます。それを見て、最初は議論の頭の部分で反応してくれていた猪瀬直樹が(多分不味いものを感じて)静かになってしまったという流れです。(笑)
多分、「本人の頭の中では」自分の言っていることが絶対正義なのでしょうが、その議論の進め方の柔軟性の無さ、理屈に沿った討論の出来ない硬直性、こう言っては悪いんですが、何だか「痛々しい」です、、、。こんな人が社長を勤める会社って大丈夫なんかな。他人ごとながら(全くの他人事ですから楽しめるんですが!)こりゃ泥船だなというのが極私的な感触です。私的経験から推測するに、アメリカの大学の会議に出て、こんな議論の進めかたしたら、ギュウギュウに絞り上げられて恥かかされた挙句、影でボロクソ言われそう。w
で、このロールケーキの話の私的な結論なんですが、「腹減ってる時に美味いもんが眼の前にあるなら四の五の言わずに食え」というのが結論です。(笑)飽食の国に生まれ育ってる事実に「全く」気づいてないから下らない精神論で食い物を論じるわけで、腹へってる時に眼の前に好物がタダで出てきたらとりあえず有り難く押し戴いて、感謝の気持とともに胃袋に入れる事!
そしてその場に居合わせなかった奴はただのアンラッキーな輩でそれも良くある普通の人生の一部。中には二個くらい喰らう不届き者もいるだろうことも間違いないし。甘いモノが嫌いな奴は食わなきゃいいし。年寄りの中にはショートケーキとか胃が受け付けん人も当然おるでしょう。それも人生のただの一コマ。
このケーキを下らない理由で撥ねつけたバカな担当者の普段の仕事ぶりを見てみたいもんです。頭悪そう。
役人はその役職が下がれば下がるほど、権力を与えた時の専横振りがそれに反比例するかのようにデカくなる黄金則がありますが、コレなんかは多分その典型例の一つだったんではなかろうかと推測します。
まあ、何はともあれ、、、食い物で理屈こねる暇あったら食え。(笑)
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