2011年10月24日月曜日

撃ち殺さないんですね

日本の犯罪者はアメリカの犯罪者に比べてラッキーだ。
ただ一点、銃殺されるリスクが格段に少ないという点において。他の事は知らない。ニュースを読んでいて次のような事件があったと記述されていた
群馬県桐生市で、職務質問を受けた車が警察官をはねて逃走しようとしました。別の警察官が車に向けて発砲し、2人の男が殺人未遂の疑いなどで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも無職の津久井望容疑者(24)ら2人です。津久井容疑者らは23日午前1時ごろ、桐生市の駐車場で職務質問をした警察官を振り切ろうとして、車ではねた疑いが持たれています。警察官は、左足を骨折する重傷を負いました。警察によりますと、車が警察官をはねて20メートルから30メートルバックしたところで、別の警察官が車のフロントガラスに向けて拳銃を一発発砲し、車を制止して2人を逮捕しました。拳銃の発砲について、群馬県警は「適切な処置だった」とコメントしています。
こんな場合、日本と違いアメリカだったら激しい銃撃戦、もしくは警察官による一方的な射撃で幕を閉じることだろう。
とにかく常識の違いは銃の取り扱い。警察官に向かって車を飛ばしてくるような連中は蜂の巣にされてもこっちでは「馬鹿かギャングか」どちらかの人間だったのだろうと言われて誰の同情もひかずに終わりというパターンが最も普通で、悪の消滅という形で捉えられて幕引きがなされると思う。運良く銃撃戦で生き延びても、警官に対する殺人未遂という罪などで禁錮250年とか、終身刑5回とか、仮釈放なしの終身刑とかいうような間違っても二度とシャバの光を拝めないようなサヨウナラを言い渡されることになるわけだ。
日本でもこの手の馬鹿に対する警察官による防衛手段の行使がニュースになることがあるが、もうそろそろ警察による「公式見解」発表は止めたらそうだろう。警察が正義の味方だなんて大人は誰も信じては居ないけど、社会のシステムの中で「毒には毒を」という意味で警察が必要だということは誰でも解っている訳ですから、自称社会の木鐸「マスゴミ」に対する言い訳を垂れ流すまでもなく、社会は理解しているでしょう。
暴走族然り、この手の粗暴犯然り、もっと強烈に締め付ける「手段」の行使をオプションとしてもっておくべき時なのかもしれません。職務に忠実な警官がチンピラに殺されないためにも。(ワシもアメリカ暮らしが長くなったかな。w)

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