2007年6月4日月曜日

論文を書くスタイル


論文も、かなり仕上がってきているが、書いていると未だ付け足したいなー、というデータが存在する事がほぼ毎回ある。
要するに、どこで論文の一区切りをつけるかということなのだが、走りながら書くような論文と、走り終えてデータの山の中から取捨選択をしながら書くような論文と、走り始める前から書くような論文と、色々と違った対応を迫られる。私はどちらかというと、走りながら書くのが殆どなのだが、他の人を眺めていると本当にいろいろなスタイルがあることに驚いてしまう。

扱っている分子や実験方法、または動物によってもそういう差がおきてくるのは仕方ないのだが如何せん私のラボの財政事情では、、、時には財布の中身(有ればの話だが、、、)、もしくは底をこわごわと覗きながらの実験となることも多いのだ。

やっぱり大きなグラントをとらんといかんですな。

0 件のコメント: